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東京島

$Uzo☆mUzo 

監督 篠崎誠
脚本 相沢友子
音楽 大友良英
主題歌 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman/Superfly

出演 木村多江、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、テイ龍進、山口龍人、木村了、
染谷将太、趙珉和、清水優、阿部亮平、塩見大貴、中村無何有、結城貴史、松川貴弘、
保科光志、藤川俊生、石田佳央、張天翔、張沫、孫良、南好洋、吉田友一、鶴見辰吾、
サヘル・ローズ、古藤ロレナ

(あらすじ-ほぼネタバレ)

結婚20周年の記念に世界一周の旅に出た隆(鶴見)・清子(木村)夫妻。
だが、遭難してしまい、無人島にたどりついた。
隆は全く頼りにならなかったが、清子はたくましく順応していた。

そこへ16人の日本のフリーター集団が漂着した。
彼らは島を「東京島」と名づけ、
シブヤ、ブクロ、ジュク、などの集落を作った。
若い男たちは島で唯一の女性の清子を女王のように扱ったが、
ワタナベ(窪塚)は彼女に辛く当たった。

この島には廃棄物を捨てに来る船が時折来ている様子で、
ワタナベはドラム缶を集めていた。

そんな中、隆が崖から落ちて死んだ。

清子はカスカベ(山口)と結婚。
高圧的で嫉妬深い彼は、他の男たちが清子に近づくのを許さなかった。

そこへ今度は6人の中国人たちが漂流してきた。
彼らは密航に失敗したのだった。
豚を調達してきたり、塩を作ったり、
明らかに日本人よりも逞しい彼ら。
カスカベは彼らに喧嘩を売りに行くが、翌日 崖下で死体になっていた。

清子の新しい夫がくじで決められることになり、
GM(福士)に決まった。
記憶喪失だが、優しい彼に清子は心ときめく。

だが、
一向に島からの脱出を考えない日本人たちに苛立ちを覚え始める。

中国人たちは筏を完成させ、リーダーのヤン(テイ)から
「俺の女になるなら乗せてやる」と言われた清子は乗ってしまう。
彼らに協力していたワタナベは裏切られた。

しかし脱出は失敗した。

ふたたび東京島に漂着してしまった清子と中国人たち。

その間、GMは記憶を取り戻した。
彼はモリグンジ、という岩手大院生だった。


彼は日本人たちを仕切り、
この島で生き、自分たちの世界を作ろうと動き始める。


裏切った清子に対する日本人たちの反応は冷ややかなものに変わった。

だが彼女はGMの子供を妊娠していることがわかり、
ふたたび女帝のような暮らしに戻った。


増えたドラム缶とともに、
ワタナベが姿を消した。
彼は廃棄物を捨てに来た連中に救われたのかも知れない・・・
日本人たちは色めき立ち、海岸で船を待ち続けるが、来なかった。


清子は中国人たちの様子を聞き、日本人より頼りになりそうな
ヤンのもとで出産することを決めるが、
そこにはフィリピンからボートで漂流してきた若いダンサーの女たちがいた。
おなかの子はヤンの子だ、という清子。


子供を自国に置いて生活しているキム(サヘル)は彼女に親切だった。
やがて清子は男女の双子を出産。
名前はフィリピン・ダンサーたちのグループ名から
女の子はチキ、男の子はチータと名付ける。
キムは彼女に子供の大切さを説いた。


ボートが修理されたが、フィリピンのリーダー、パム(古藤)は
ボートに乗れるのは5、6人なので、
男をひとりと、
年を取ったキム以外のメンバー、
清子は連れて行っても良いが、子供たちは置いていくように言うのだった。


日本人たちはオラガ(柄本)がついにキレて、皆を扇動し、暴動を起こした。

そのさなか、清子はキムと共にチキを連れてボートで島を脱出した。
チータはGMが守っていた。


10年後-

東京島では残った日本人、中国人、フィリピン人たちで
王国が形成されており、
王子とされているチータの誕生祝いが行われていた。


東京では清子、チキ、キムがチキの誕生祝いをしていた。
ワタナベが身に着けていた亀の甲羅もテーブルに置かれている。
清子はチキに東京島でのことを話そうとする。


(感想)

脱出劇・漂流記をメインとせず(それも見たかったけど)、
辿り着いた先で新たな国を築く、という選択肢が新鮮。
自国にいても、大変な生活をしている人たちが漂流しているので、
これもアリなのかも知れない。


俗物でふてぶてしく、したたかで計算高くもありながら(わかりやすいけど)、
天然気味でもある清子を木村が好演していた。
若い男たちにチヤホヤされて「私はトキなんだ」と考えたり、
鏡を見て43歳の自分の現実に落ち込んだり、
子供を産んで「私はこの島の母なんだ。これは運命だったんだ」と思ったり・・・

また、争いや困難を避けようとする日本人、
(美形の木村了が男たちに狙われるようになるのもおかしかった)
自分たちだけでも助かろうとする中国人、
シビアなフィリピン人など、各々の国の国民性が出ていて、面白かった。

男優陣では、テイが印象的だった。
窪塚はイメージどおりの変わり者役、
福士はいつもどおりの優しい男(ちょっと情けないところが新しい)、
柄本もルックスどおりのキモオタな感じで、
ルックスとイメージが活かされた配役。
染谷の不気味さは出色かな。

映画館で観なくてもいいと思うけど、
一度観てみてもいい作品。
女性は共感出来るのでは?

オフィシャル・サイト
http://tokyo-jima.gaga.ne.jp/index.html




主題歌

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