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孤狼の血



映画2018/05/12
CD2018/11/02

監督 白石和彌
脚本 池上純哉
原作 柚月裕子
音楽 安川午朗

出演 役所広司、松坂桃李、真木よう子、音尾琢真、
駿河太郎、中村倫也、阿部純子、滝藤賢一、
矢島健一、田口トモロヲ、井上肇、瀧川英次、
沖原一生、中山峻、黒石高大、嶋田久作、勝矢、
野中隆光、田中偉登、ウダタカキ、九十九一、
岩永ジョーイ、町田マリー、伊吹吾郎、MEGUMI、
中村獅童、竹野内豊、ピエール瀧、石橋蓮司、
江口洋介

(あらすじ)

暴力団対策法成立直前の昭和63年。

広島の呉原では
地場の暴力団「尾谷組」-組長(伊吹)は服役中、
若頭の一之瀬(江口)が組を仕切っている-と、
広島の巨大組織「五十子会」-組長(石橋)-を
バックに進出してきた
新興組織「加古村組」-組長(嶋田)-、が
一触即発の状態で睨み合っていた。

呉原東署に赴任してきた
エリート新人刑事・日岡(松坂)は、
凄腕ながら
暴力団との癒着など黒い噂が絶えない
マル暴のベテラン刑事・大上(役所)の下に配属された。

赴任早々に
加古村組系列のフロント企業の経理担当・上早稲(駿河)が
失踪する事件が発生した。
本部の金を横領したので
若頭・野崎(竹野内)らに惨殺されていたのだ。

暴力団絡みの殺人事件と睨んだ大上は、
さっそく日岡を引き連れ捜査を開始する。

型破りな大上に翻弄される日岡だったが、
実は警視正・嵯峨(滝藤)のスパイで、
大上とヤクザの癒着を暴こうとしていたのだった。

(感想)

昭和63年ってこんなだったっけ、って
部屋の内装や
ポケベルを見て思い返した。

主演が役所+ポスターから受けるイメージで
見る前から想像がつく感じだったんだけど、
白石監督なので観賞して見たら
とっても面白かった。

原作には
「仁義なき戦い」へのオマージュも込められており、
映像のほうにはそれプラス、
五社英雄監督作品を思わせるショットの感じもあった。
彼の映画って
映画館で見ると独特の人物ショットが目立つ印象。
どっちも東映のヤクザ映画の代表。

この映画は
ヤクザはやっぱりダメだってわかるところがいい。
結局無様だもの。
癒着している警察の上層部が腐っているのは
ステレオタイプだけど。
かつての、になっているのかな?

右翼活動に熱心な瀧井組組長(ピエール)や、
男根占いをする
クラブ「梨子」のママ(真木)らからの言葉から、
大上が「きれいごとは通じない」ということを見抜いて
行動していたことに気が付き、
最後に日岡が仕掛けた策が小気味いい。

社会の不条理を学ぶ日岡の成長物語でもあり、
それを桃李が
説得力を持って演じていた。
清潔感、理知的、若さの暴走や狂気を
混合して体現出来る彼は演技派だと
改めて思った。
どんなに汚れても不潔な感じがしないのは
スターの証だとも思う。

役所は62歳。
実際には定年している年齢だろうし、
「もうこういう仕事は次世代に譲れよ…」と思ったけど、
若々しくてエネルギッシュで暑苦しくて、
やっぱり上手いので納得してしまった。

江口や竹野内(いいバイプレーヤーになって来た)が
こういうポジションに変化したんだなぁ。
本来は彼らが大上役の世代だと思うけど。

石橋のヤクザはリアルだと思う。
本物のヤクザってあんな感じな気がした。
「仁義なき戦い」の金子信雄のポジションなんだろうな。

若手の中村、田中、阿部には注目。

冒頭から駿河に豚の糞…
汚いけど、
ヤクザっていうのはどういうものか、というのを
良く表している、からの指切断…
役所にも豚の糞、で
攻めているなぁ、と…(^_^;)

さらに、音尾の真珠を取り出すシーンは
冒険していた。
興味深かった(笑)
ヤク中の目のメイクへのこだわりも秀逸。

やっぱり白井監督の映画は見逃せない。

映画オフィシャル・サイト



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