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ダンガル きっと、つよくなる



映画2018/04/06

監督・脚本 ニテーシュ・ティワーリー
脚本 ピユス・グプタ、シュレヤース・ジャイン、
ニキール・メハロトラ
音楽 プリータム・チャクラボルティー

出演 アーミル・カーン、
ザイラー・ワシーム→ファーティマー・サナー・シャイク、
スハーニー・バトナーガル→サニヤー・マルホートラ、
Ritvik Sahore→アパルシャクティ・クラーナー、
サークシー・タンワル、ギリシュ・クルカーニ、
ヴィヴィアン・バテナ、シシル・シャルマ、
カームヴィーア・チョーダリー

(あらすじ)

インド。

マハヴィル(アーミル)は
レスリングの才能があり、
インド初の金メダリストになることを夢見ていたが
生活のために諦めた。

ダーヤ(サークシー)と結婚した彼は
息子にその夢を託すことにするが、
4人続けて女の子が生まれ、男児に恵まれなかった。

諦めていた中、
長女のギータ(ザイラー)と
次女のバビータ(スハーニー)が男の子と喧嘩して
勝ったことで、
2人の才能を見抜き、トレーニングを始める。

封建的で、女児は家事を仕込まれ、
14歳になると嫁がせるのが常識の中、
短パンで走り、髪の毛を刈った
父娘の行動は周囲の嘲笑を買い、娘たちも反発する。

だが友人が意にそぐわない結婚をさせられ、
その胸の内を聞いて
マハヴィルが自分たちを大事にしてくれていることを痛感した姉妹は
練習に邁進し、才能を発揮していく。

(感想)

実話を基にした作品。

自分の夢を子供に託す-
それが子供にとっていいことなのかどうかは
意見が分かれるところだろう。

この作品はそれだけでなく、
父親の愛国心、
女性は
子供を産む道具として捉えられているインドで
その在り方に一矢報いようとする思いを
根底にしている。

子供たちを信じ、
決して信念を曲げずに
鬼オヤジに徹する主人公の精神力に
真の父性愛を見た気がした。
アーミルの存在感が凄い。

日本では当然になっていることが通用しない、
カルチャー・ギャップを改めて思う。
でも昔の日本もこんなだったんだろうけど。
今の日本が
どれだけ女性を尊重しているのかがよくわかる。

女の子としての扱いゼロの
キツいトレーニングのバックに
インド映画らしい音楽が使われ、コミカルに感じる。
歌詞は♪お父さんは狂ってる ってサビなんだけど(笑)

Haanikaarak Bapu


そのノリに
絶対に悪い展開にはならない安心感があって、
インド映画の能天気な明るさって良いなって思った。

紆余曲折あってのクライマックス、
国際大会に進んだギータ。
彼女のマハヴィルへの信頼に嫉妬したコーチが
父を軟禁する。
父が見当たらずに気持ちが不安定になり
劣勢になるが、
父の教えを思い出して、
逆転して遂に金メダルを手にするギータ。

軟禁された部屋にインドの国家が聞こえてくる。
なんとか抜け出したマハヴィルは
ギータから金メダルを渡される。

それを娘の首にかけ
「お前は私の誇りだ」と初めて優しい言葉をかける父。

そのシーンで涙がとまらなかった。
ベタだけど、たまらない感動だった。

いい映画を観たなぁって心から思える
140分だった。
長いけど意味があった。

土俵に入れないことや
ハラスメントを騒ぎ立てることで
女性の権利を主張する女たち、
子育てをあまりに特別なことと捉えすぎ、
行き過ぎてファッションにすら見えるような
迷走をする母親たちが多い中、
女として、母としての
大事なことはそんなことじゃないんじゃないか?と
考えるきっかけになる作品だと思う。

まぁ、そんなことを騒ぐような奴らは
この作品は観ないだろうな(笑)

自分にとっては
今のところ今期ベスト1の作品。

映画オフィシャル・サイト



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