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火花

ポスタ

パソコン2016/06/03 全10話

総監督 廣木隆一
監督 白石和彌、沖田修一、久万真路、毛利安孝
脚本統括 加藤正人
脚本 高橋美幸、加藤結子
音楽 上野耕路、石塚徹
主題歌 BROTHER/OKAMOTO'S
挿入歌 二人で/SPICY CHOCOLATE ft 西内まりや&YU-A

出演 林遣都、波岡一喜、好井まさお、高橋メアリージュン、
門脇麦、田口トモロヲ、染谷将太、菜葉菜、村田秀亮、小林薫、
渡辺哲、渡辺大知、徳永えり、温水洋一、宮崎吐夢、忍成修吾、
村杉蝉之介、山本浩司、山本彩、武田梨奈、今井華、島袋聖南

(あらすじ)

熱海の花火大会で漫才を披露する
お笑いコンビ「スパークス」の徳永(林)と山下(好井)。
だが結果は散々。

そんな彼らの後に「仇、取ってやるからな」と登場したのが
神谷(波岡)と大林(村田)の「あほんだら」。

神谷の常識を覆すボケに感動した徳永は弟子入りを申し込み、
自分の伝記を書いてくれることを条件に
神谷はそれを受け入れる。

以来、2人の交流は続くが・・・

(感想)

お笑いタレントの又吉直樹の芥川賞受賞小説(未読)を映像化。
Netflixの配信作。
監督の顔ぶれに製作側の気合を感じる。

どれくらい忠実なのか、膨らませたのかわからないが、
構成と比喩がうまいと思った。

熱海、吉祥寺、高円寺、新宿、渋谷など、
知ったところが登場するのが楽しい。

徳永が惹かれる神谷の「非凡さ」に拒否反応を起こし、
第1回は観ていてシンどかった。
自分には、奇をてらったことをして面白いと思いながら
自己満足に陥っている、
よくいるつまらないタイプにしか思えなかったので、共感出来なかった。

そもそも「お笑い」なんて
そんなに真剣になってやるものなんだろうか?と思うんだけど。

第2回からは話自体が弾んで来るので
止まらなくなった。

最終回、神谷は笑いを取るために
乳房にシリコンを入れてしまう。

ドン引きだ。笑えない。

彼がその姿で笑いを取ることで、
性同一性障害の人がどれほど傷つくと思うのだ、と
その笑いへの姿勢に涙ながらに説教する徳永。

神谷も実は後悔している。
そして
徳永にだけは笑って欲しかったと言って泣く。

人間は打ち込めば打ち込むほど、
キチガイじみた言動を取ってしまいがちだ。

実験中に焦って薬品の中に手を入れて
指を失くしている大学教授とか、実は珍しくない(笑)
そんなことを思い出した。

そこで初めて、
神谷がどれだけ笑いについて真剣に考えていたのかを
わかったような気がしたのと、
破天荒に振舞う男の孤独と弱さが見えて、好感を抱くようになった。
「お笑い」のことも少し見直した。
嫌悪感からの思い入れの変化は、波岡の熱演によるところが大きい。

物語は前向きな姿勢で終わる。
人生には幸運と悪運が予期もなしに訪れることを
体感している年齢の自分にとっては、とても納得のいく結末だった。

林は途中から又吉に見えて来た。

今はなき 演劇よしもと浅草花月 で漫才を観た
井下好井の好井まさおが
徳永の相方という重要な役で出演していて、とても嬉しかった。
彼の泣きの芝居には心を打たれた。原田泰造に似てきた彼。

優しい役を初めて観たメアリージュンや、
門脇、田口、染谷、小林など脇の俳優たちの好演も光っている。

パソコンオフィシャル・サイト



主題歌

BROTHER(初回生産限定盤)(DVD付)/OKAMOTO’S

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原作

火花/又吉 直樹

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