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ポスタ

原題:Sicario

映画2016/04/09

監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本 テイラー・シェリダン
音楽 ヨハン・ヨハンソン

出演 エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、
ジョシュ・ブローリン、ジョン・バーンサル、
ダニエル・カルーヤ、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、
ジェフリード・ドノヴァン

(あらすじ)

FBIのケイト(エミリー)は
誘拐事件の容疑者宅に奇襲捜査して
無数の死体を発見するが
仕掛けられていた爆弾によって
捜査官の犠牲者が出てしまった。

彼女は上官の推薦で
国防総省のマット(ジョシュ)のチームに加わり、
事件の主犯とされる麻薬カルテルの親玉・ディアスの
捜査に参加することになる。

マットのパートナーである
コロンビア人のアレハンドロ(ベニチオ)と共に
メキシコへと移動した一同は
カルテルの幹部でディアスの弟・ギレルモを
地元警察から引き取るが
カルテルの構成員から襲撃を受ける。
アレハンドロは瞬時に彼らを銃殺し、
ギレルモを拷問してディアスの居場所を聞き出す。

マットらはケイトの権限を利用して
不法入国者たちから情報を得て
密輸のために使われているトンネルを特定する。

更にディアスの資金洗浄をする女を逮捕し、
彼の銀行口座を凍結する。
金の流れを追えば彼を逮捕出来ると言うケイトに
真の狙いは麻薬王・アラルコンであると告げるマット。

捜査の違法性を訴えるケイトだったが
この捜査は政府の上層部から指示されたものであり、
合法・非合法のラインは変わるのだと上官に言われる。

くさったケイトは同僚のレジー(ダニエル)と飲みに行き、
そこで彼の友人の警官・テッド(ジョン)とセックスしようとするが
彼がカルテル側の汚職警官だと気がつく。
アレハンドロはテッドを拷問し、
他の汚職警官の名前を吐かせる。
ケイトは囮に使われていたのだ。


トンネルを急襲し、ディアスを動揺させるチーム。
ケイトはそこでアレハンドロが
ディアスの手先である
メキシコ警察のシルヴィオ(マキシミリアーノ)を拘束し、
構成員を銃殺するのを目撃。
静止するように彼に銃口を向けるが
防弾チョッキの上から撃たれてしまい、彼は姿を消した。


ケイトはマットから
そもそもの狙いがアレハンドロをメキシコ側に送り込むことであり、
彼は妻子を惨殺されたコロンビア政府の元検事で
個人的な復讐心でこの作戦に参加していること、
CIAはそれを利用して
コロンビア麻薬カルテル一党支配を確立するのが目的だと告げられる。


(感想)

エミリー、ベニチオ、ジョシュと
好きな俳優の共演が嬉しい。

最近の日本は腐っていると思いながらも
日本がどれだけ治安が良いか、
どれだけ良識的な人が多いかというのが
よくわかる作品。

島国である日本には「国境」という感覚がないので
アメリカ-メキシコの関係は理解し難いけれど
どの映画を観ても物凄い緊張感がある。
この作品もそう。
元々そうなのか、こんなふうだからそうなのか、
映画の世界だけなのか、
メキシコは本当に野蛮な国に思えてしまう。

無くならない悪に
常識を適応させることはない。
そんな感じはわからなくもなく・・・
決して褒められたことをしているわけではないのだが
アレハンドロの一連の行動は小気味良かったりする。
演じているベニチオの魅力に負うところは大きい。

どれがどこへ転ぶのか、一瞬の隙も許さない展開で
ドキドキする。
観終わった後にスッキリもしないし、
ゲンナリするが、
それこそが
アメリカとメキシコの関係そのものなのだろう。

絶望的な腐敗。

原題は「殺し屋」という意味。

映画オフィシャル・サイト



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