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孤高のメス

$Uzo☆mUzo 

映画試写会

監督 成島出
脚本 加藤正人

出演 堤真一、夏川結衣、吉沢悠、余貴美子、柄本明、中越典子、成宮寛貴、生瀬勝久、平田満、松重豊、矢島健一

(あらすじ)

新米医師・弘平(成宮)の母・浪子(夏川)は現役の看護婦だったが、
勤務中に倒れ、勤務先の病院では治療出来ず搬送され、手遅れになって亡くなった。
弘平も病院の実態を知るだけに、諦めの様子。

弘平は母の遺品の日記を読み、自分の幼い頃(平成元年)、
大学病院に依存するばかりの市民病院での勤務に辟易していた母が、
ひとりの外科医・当麻(堤)と出会った事で、
自分の仕事に誇りを持てるようになっていった事を知る・・・

・・・当麻は色々なしがらみや打算を抜きに、
「患者の命を救う」ということを第一に考え、
浪子だけでなく、病院全体に前向きな影響を与えていく。

そんな中、「脳死肝移植」手術をする話が持ち上がる。
患者である市長(柄本)の命を救うこと、
浪子の隣人で、臓器提供者の母(余)の思いを受けて、
当麻は手術を極秘下で行うことを決意したのだが、
それは日本の法律では認められていなかった。

当麻をこころよく思っていなかった医師・野本(生瀬)は、
警察やマスコミにそれをリークするが・・・

(感想)

医師が患者の命を救う事を第一に考える、というのは
そうあって欲しいし、当たり前のことのように思うが、
正しく、当然のことを実行するのが意外と難しいというのは、
社会に出ると良くわかる。

だけど、いくら込み入った事情があったにしても、
命にかかわることで、そんなことを言われたら、どうしたらいいんだ?

当麻が現れる前、野本がやっていたように、
開腹して手がつけられなくなると、
途中でやめて診察したことにしたり、
その場で対応出来たことをやらないで、
たらいまわしにされたのでは、たまらない。
実際にこんなことがあっても、患者やその家族にはわからないのだが。

世の中おかしなことがまかり通っていることが本当に多く、
それを正すのは本当に難しい。
法律にだって、すべての件に適応するとは言い難いものも存在する。

この映画は理想論かも知れない。
実際にはこんなふうにあっさりと事は運ばないだろう。
当麻のような人もそうそう存在しないだろうし。

でもこの映画を観て、医師に限らず、
誰もが自分のやっている仕事の意義を考え、
誇りを持って取り組むようになれば、
世の中のおかしなことも減っていくに違いない。

役者陣は演技派が揃っている。
堤は役得。これを観た人は彼のファンになるに違いない。
夏川は病院を去っていく当麻への対応が良かった。
柄本と余はさすがの演技。
生瀬も相変わらず(爆)嫌な感じ。
「てぃだかんかん」にも出ていた吉沢、何気に売れっ子。

手術シーンが「超」リアル。
「人体の不思議」展を見てるような・・・。

予告編で流れている馬場俊英の ♪待ち合わせ は映画では使用されていないが、
都はるみ(祝☆紫綬褒章)の
♪アンコ椿は恋の花 と ♪好きになった人 が 効果的(笑)に使われている。

素直な気持ちで観て欲しい作品。
シリーズ化もある、かな?

6月5日公開。

オフィシャル・サイト
http://www.kokouno-mes.com/



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